#1盛岡の桜2023
盛岡城跡公園
盛岡のおすすめお花見スポットを紹介!
都市と自然が調和している盛岡。長い冬を終えると、一斉に緑が芽吹き、花が咲いて、待ちに待った春がやってきます。中でも桜は、例年4月中旬〜下旬が見頃のピーク。盛岡市内にはソメイヨシノをはじめ18種13変品種の桜があるとされ、そのうち石割桜(エドヒガン)、龍谷寺のモリオカシダレは国の天然記念物に指定。また周辺の丘陵地には野生の桜も見られ、素朴な美しさに癒されます。今回は、特に地元民に親しまれているおすすめの花見スポットを紹介! 散策しながら、盛岡の春を感じてみませんか。
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石割桜
周囲約21mもの巨大な花崗岩を割って伸びる、根周り4.6m、高さ10mのエドヒガンザクラで、国の天然記念物。
南部藩家老の屋敷にあった庭石の割れ目に桜の種子が飛来して芽を出し、成長と共に割れ目を押し広げていったとされ、樹齢は360〜400年。その堂々とした姿は圧巻で、たくましい生命力に心を動かされます。
盛岡城跡公園
盛岡藩の居城跡地を整備した公園で、国の史跡指定。盛岡城は東日本では珍しい総石垣造が特徴で、今も残る美しい石垣と満開の桜のコラボレーションも「映え」ます。
園内にはソメイヨシノを中心に、サトザクラ、エドヒガンザクラなど約200本の桜が。毎年「盛岡さくらまつり」が開催され、多くの花見客で賑わいます。
髙松の池
春は桜、秋は紅葉、そして冬は白鳥が飛来する、四季を通じた市民憩いのスポット。シダレザクラやヤエザクラなど約1,260本の桜があり「日本さくらの名所百選」にも選ばれています。
池を囲むように遊歩道が整備されているので、散策しながらのお花見がおすすめ。晴れた日は岩手山の雄大な姿も見ることができますよ